工法概要
水路補修改修工法パンフレット(PDFファイル)技術資料:水路補修改修工法-工法概要(PDFファイル)
■ 表層劣化部補修 ➡ 表面改質複合工法
CSモルタル工法(表面含浸工法 + 無機系被覆工法)
(特許:第4664949号) (NNTD登録番号:1022)
劣化部除去後コンクリート表面にコンクリート改質剤CSクリアーを塗布することで既設構造物の表面を緻密にして骨材の欠落を防止し、洗掘されている部分の断面修復をCSモルタルで補修する際に、厚みを骨材の面(型枠面)まででとどめることにより剥離を防止し水路断面の減少も回避することが可能。
特 徴
①既設水路の耐久性を向上させる。
②補修時に既設水路断面の減少を最小限に留める。
③既設水路表層部の粗度を低減する。
④藻やコケの付着を予防する。
⑤ひび割れ補修効果に優れ、高い止水性を確保する。
高圧洗浄 |
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CSクリアー塗布(1回目) |
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CSモルタル塗布(コテ塗り) |
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CSクリアー塗布(2回目) |
農業水利施設の補修・補強工事に関するマニュアル【開水路補修編】(案)における水路補修工法の種類と分類 CSモルタル工法は、表面含浸工法(CSクリアー)と無機系被覆工法(CSモルタル)の複合工法(表面改質複合工法)です。 |
※品質基準
農林水産省:農業水利施設の補修・補強工事に関するマニュアル【開水路補修編】(案)-無機系被覆工法に使用する材料・工法の品質規格(例)に掲載の品質規格値(案)[補修の効果が期待される期間を20年とした場合の目安] 、CSモルタル工法は、上記の品質規格値を満たしています。
■ 漏水箇所 止水工法
漏水個所を『止水工法』により補修する。(導水処理、注入工法適用の場合あり)
■ 洗掘部/欠損部/脆弱部 断面修復工法
洗掘部、断面欠損部、脆弱部を『断面修復工法』により補修する。
■ 目地部/ひび割れ部/コールドジョイント部 充填工法
目地部、ひび割れ部を『充填工法』により補修する
*ひび割れ部、コールドジョイント部は、必要に応じて注入工法を適用する。
CSモルタル工法 説明資料
CSモルタル工法 説明動画
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